テニスの基本ルール 試合の勝敗

 
ワンバウンド

日本人選手の世界的な活躍に触発されて、もうすでにテニスを始められている方やこれから始めることを検討なさっていらっしゃる方も多いと思います。

テニスを始めるにあたっては、実際、プレーする上での基本ルール を習得することも大切となってきます。ここでは、テニスの基本ルール の中の「試合の勝敗」 についてお話したいと思います。

テニスの試合は、「ポイント」「ゲーム」「セット」から成り立っています。「ポイント」は得点の最小単位で、1つのプレーで入る得点となります。

次に、「ゲーム」は「ポイント」の次に大きい単位となります。1ゲームは、通常4ポイント先取すると1つのゲームを取ったことになります。(但し、「デュース」になりますと、4ポイント先取しただけではなく、相手に2ポイントの差をつけなければ、ゲームを取ることはできません。)

次に、「セット」は「ゲーム」の次に大きい単位となります。1セットは、通常6ゲーム先取すると1つのセットを取ったことになります。試合の勝敗は、3セットマッチの試合の場合は、2セットを先取すると、勝ちとなります。また、5セットマッチの試合の場合は、3セット先取すると、勝ちとなります。

「マッチ」とは、試合そのもののことを指し、3セットマッチは、最大3セット行う試合、5セットマッチは、最大5セット行う試合ということになります。