錦織選手の活躍により、日本でもテニス人気が急上昇しています。若手の有望選手も後に続いていますので今後が楽しみなところです。
さて、そのテニスの中で最も基本となるのがサーブです。当然、サーブから始まりますので、大変重要であることには間違いありません。ただ、他と若干異なるのは、サービスエースという言葉があるようにこれだけでポイントを取れる可能性が高いということです。
グランドスラムなども見ていると、いわゆるビッグサーバーと言われる選手がおり、強力なサーブを武器にしてどんどん得点を重ねていきます。いくらストロークの強い選手でも最初の一発で決められてしまうと、どうにも対処の仕様がありません。
それだけ、ビックサーバーは有利なわけです。特に、クレーコートではより強力さが増すため有利になります。 日本の錦織選手がベストテン入りするようになってきたことにも大きく関係しています。元々サービス力の弱かった錦織選手でしたが、マイケルチャンコーチが就任するやこの能力の向上に着手し、以前とは見違えるようなプレーができるようになりました。
その結果、全米オープンで準優勝という快挙も成し遂げています。テニスにとって、この能力がいかに重要であるかということです。