コートに立つ前にテニスの基本を知ろう

 
コート

テレビでテニスの試合がやっていると、よくルールはわからないけど、とにかく大変そう、難しそうといったイメージを持たれる方も少なくないのではないでしょうか。

そんな初心者の方でも親しみを持ちやすくなるようなテニスの魅力や、簡単なルールも合わせてご紹介していきたいと思います。

まずテニスは、サーブを打つところからゲームがスタートします。 そして、基本は相手が返してきたボールをワンバウンド以内で、相手のコートにワンバウンドするように打ち返していく動作の繰り返しです。

最初はなかなか思うようにボールを打てなくても、慣れてくるとボールをコントロールできるようになっていき、このボールを打つ爽快感や、ラリーが続いた際のドキドキ、わくわく感の虜になっていくのです。

コート上では夢中になるあまり、足元に転がっているボールを見失いがちですが、ボールを踏み転倒すると怪我の原因になってしまう為、常に足元を見てのプレーが大切です。 また、楽しくプレーする為には、挨拶や道具の管理等最低限のマナーも守りましょう。

テニスはその人にあった運動量やレベルを調整できるスポーツの為、趣味で始める人の他にも健康維持のために始める方もいらっしゃいます。 最近では老若男女問わず、家族や友人同士で楽しむ方も増えています。

テニス初心者の基本について

 
テニスボール

テニス初心者の基本として、ボールとの距離感をつかむことです。テニスは、道具を使うスポーツの中でも最も難しいとされ、ラケット1本で、サーブやリターン、ストローク、ボレー、スマッシュなどのあらゆるショットをこなす必要があり、身体に覚えさせる技術が多彩です。

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腕の長さにラケットの長さが加わるため、最初はスイートスポットにボールを当てることすら難しい状態です。初心者は、まずボールとの距離感をつかむためにフォアハンドグリップ、バックハンドグリップでのボール付きから練習していきます。

地面に向かってボールをついたり、ラケットの上でボールを弾ませるなどの練習をします。壁打ちも有効です。最初の立った位置から動かずに20回以上連続してボール付きができれば、ラケットのスイートスポットと身体の距離感をつかめるようになります。

他にも、ラケットでボールを壁に向かってうち、跳ね返ったボールを打ち続けることです。一人でも練習ができ、練習することで、上達の速さも違いが出てきます。

また、素振りも大切です。正しいフォームを心がけて素振りを頻繁に行うことで上達速度もあがります。素振りをする際にスマホなどでフォームを動画で録画し見返すことも大切です。